変数と代入

基礎編

 プログラムで処理をしていると、複数の計算結果を処理の後半で利用するために保存しておきたくなることがあります。そうった用途に、「変数」という、一時的に値や計算結果を入れておく箱のようなものが用意されています。変数には名前を付けておき、何が格納されているのかをわかりやすくします。
 変数に値を人れることを「代入」と呼びます。さまざまな値を変数に代入しグラムに利用してみましょう。

変数に値を入れる

Pythonの変数を利用するために特別な準備は必要ありません。「=」を使って変数に代入することで、新しい変数が作成されます。Pythonの変数はどのような型のデータでも代入できます。

名前 = 式

Python の 変数 は、アンダーバー(_)を含む英数字からなる名前で表します。最初の1文字はアンダーバー(_)または英字でなくてはなりません。(whileをつかますか?)

value1 = 123
_value1 = 123
test_value = "hello,"
TEST_VALUE = "world!"

複数の値を代入

Pythonでは、複数の変数への代入を一括して行えます。

a = 1
b = 2
b, a = a, b
a, b

計算結果を変数に代入する

c = a + b
greeting = test_value + TEST_VALUE